金沢木材協同組合 SDGs宣言

SDGs

金沢木材協同組合は製材・プレカット加工・木材販売を通じて
人づくり街づくりを行い持続可能な地球環境と
誰もが健康で幸福な社会を目指しSDGsに取り組んでいきます。

1.地産地消の推進、環境にやさしい住宅づくり

イメージ写真
  • 質の高い教育をみんなに
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう

1)石川県産材(杉・能登ヒバ)の住宅用木材としての使用率向上

石川県産杉・能登ヒバの流通量拡大のため、住宅用木材としての使用率向上させる取り組みとして、地産地消の促進とブランディングを行い、植林伐採のサイクルを正常化を図り、里山と海洋保全を推進する。

2)CO2排出量を抑えた家造り

RC造、鉄骨造に比べ、住宅建設時のCO2排出量が低い木造建築の推奨を行い、環境負荷の低減を図る。木造住宅の良し悪しに関する正しい情報を広め、誤った認識の解消する取り組みをホームページやチラシ、森林イベントを通じて実施し、建物全体や、外壁、内装への木材の利用率向上を図る。

3)除伐材・間伐材の活用

カーボン・オフセットの考え方に基づき、本来廃棄する除伐材、間伐材、林地残材、製材端材・カンナ屑を、バイオマス燃料や工業材料、畜産の敷藁、その他の製品として加工し販売することで、無価値とされてきた木材に価値を付加すると同時に、伐り捨て間伐を抑制し、森林環境の改善にも貢献する。

2.木材を知り、木材を学ぶ、将来につなげる木育

イメージ写真
  • 質の高い教育をみんなに
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろ
  • 陸の豊かさも守ろう

1)いろいろなイベントを通じた木育の積極的な参加

伐採や植林体験活動を通じ、植林伐採のサイクルの正常化と里山保全の必要性を知ってもらう。特に里山の持つ機能や、里山と人々の暮らしとの密接な関係性、里山が今直面している課題等を知ってもらい、地産地消の大切さ、持続可能な地域発展の実現に対する理解を広げる。また里山は海洋環境とも密接な関係性を持つことから、里山の保全が海洋の保全につながることを学ぶことのできる活動を行っていく。

2) 木製品制作体験教室の実施

県内で育まれた杉・能登ヒバの風合いを活かした木製品づくりに取り組んでもらい、杉の持つ鮮やかな色味や風合いを知ってもらう。原料には端材を活用し、森林資源は隅から隅まで余すことなく活用できること知ってもらい、資源利用の大切さを肌で感じ、学んでもらう取り組みを行う。

3.パートナーシップを強化し、情報の共有化

イメージ写真
  • 働きがいも経済成長も
  • パートナーシップで目標を達成しよう

1)県・市及び各関係団体との連携強化

関係団体の活動に積極的に取り組み、林業に携わるサプライチェーンのパートナーシップを活用した新たな取組みの推進と、石川県産杉・能登ヒバを活用した新たな商材の開発していく。
石川県木材産業振興協会などと協力し、木育イベントを始めとする様々な取り組みを推進していく。

4.働きたくなる職場環境への取り組み

イメージ写真
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 平和と公正をすべての人に

1)外国人実習生の採用

外国人実習生を積極的に採用。
働きやすい環境づくりのため、文化的側面の配慮と、外国語作業マニュアル(ベトナム語、英語)の作成。

2) コミュニケーションの充実

現場からの意見吸い上げの徹底と、幹部会における合議制を徹底し、コミュニケーションの充実を図る。
従業員会を活用して、従業員同士の親睦を図る。

3) 女性の活躍基盤の整備、休業制度の充実

働きやすい職場づくいのため、従業員のライフイベントを後押しする休業制度を充実。女性が活躍しやすい環境づくり(産前産後・育休など)をおこなっていく。